TESTLINKマクロのススメ
オープンソースのテスト管理システムとして市民権を得てきたTESTLINKではあるが
、アウトプットが素朴なせいか、ちょっとした一覧表でも痛いのは否めない。
そんな時、お勧めなのがTESTLINK-JPの西山さんが作られた、エクセルベースのマクロ。
名前を「EXCEL試験書からのXMLファイル変換マクロ」という。正直名前が長いので覚えられない。
こいつの良い点は、テスト計画が粗い時点でまずEXCELにテスト構造を落書きしておいて、
あらましテストが決まってからEXCELで整形して、TESTLINKへまとめてインポートできる
ことだ。すごい速い。
特に急にやっつけでテスト仕様書を作らなければならなくなったときは、TESTLINKの
UIからペッタンペッタン入力するよりは1000倍速い。昨日もそんなケースが発生して
こんなテストケースを仕様書からコピペしてエクセルで整形し。
インポートしてこんな感じにするまで、小一時間でできた。TESTLINKから直接入力していたときは
この量だとほぼ5日はかかったと思う。ありがとう、「EXCEL試験書からのXMLファイル変換マクロ」
ふぅ・・・息が続かない。仮称クロちゃんとでもしておこう。
こもクロちゃん他にも、エキスポートや、分析グラフ表示(残念ながらBTSと連携したBUG曲線はないが・・)、
きわめつけはエクセル上に書いたデシジョンテーブルのインポート、エキスポートもできる・・らしい。
今回のクロちゃんのバージョンアップで国際化対応もできたので、今後どんどん活用しようと思う。