LTSPサーバの構築
edubantuでLTSPサーバの構築を探していたら、あった。こんなそばに。
hyktさんありがとう。
http://d.hatena.ne.jp/hykt/20081030/1225357558
後、vivaubantuこれはいい
http://viva-ubuntu.kilo.jp/?p=1881
これを参考にVMware上にLinuxターミナルサーバを構築してみます。
以下手順
1・まずは、ubantu9.04のisoイメージを以下よりdlする。
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download
2.VMware-Workstation6.5へデフォルトインストールする。
#VMware-Workstation6.5のネットワーク設定はデフォルトはNATになってしまうので、インストール後にbridgeにする。
3・インストールしたubantuのネットワーク設定はDHCPになっているので、これを手動に直す。IP,SUBNETMASKは適当に修正する。
私の場合は、IP:192.168.1.6 サブネットマスク 255.255.255.0
4・LTSPサーバをインストール
多少エラーが出ても目をつぶる。
$ sudo apt-get install ltsp-server-standalone openssh-server
注:新規インストールならaltimate版からインストールするとLTSPサーバインストールが選択できるので一番簡単らしい。
5.クライアント用のディスクイメージを作成
32bit版サーバの場合
$ sudo ltsp-build-client
64bit版サーバの場合
高PCスペックでも時間単位のコストがかかると思うので辛抱して待つこと。
$ sudo ltsp-build-client –arch i386
6・DHCPサーバの設定ファイルを修正する。
/etc/ltsp/dhcpd.confの内容を、接続しているネットワーク構成に合わせて編集。
ネットワークの設定で192.168.1.Xにしているのでそれにあわせて修正する。
$ sudo vi /etc/ltsp/dhcpd.conf
7.DHCPサーバをを起動。
起動失敗[fail]の時は、/var/log/syslogを見て原因を調べる。
$ sudo /etc/init.d/dhcp3-server restart
* Starting DHCP server dhcp3 [ OK ]
【シンクライアントの準備】
1・PXE起動できるNICを差しているPCでLANブートする。
私の場合は、Toshiba-Protage R100という、6年前の1KGノートPCである。
PXE起動は無線経由では起動できないので、サーバとの間に専用HUBをかまして、他ネットワークが干渉しない環境でテスト。
2.クライアントをPXE起動する。しばらくすると、Ubantuのログイン画面が起動する。
しかし、ログイン画面の文字が化けてる。日本語の影響か?
3・ログインできる。ただし、解像度が1024X768出ていないので、設定を調べ中。
http://mialweb.ddo.jp/jam/?author=2
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=4582
またvmwareの仮想マシン上のbiosでネットワークブート指定ができるようだ。
これなら無線経由でもできるかもしれない。
http://tipspc.blogspot.com/2009/06/vmware-tips-no1.html