VMWRAE SERVER2.01 プチフリーズ解消計画

前回も書いたが以下を修正しても現象が少ししか改善されない。


1. 仮想マシンの環境設定ファイル .vmx に MemTrimRate = "0" の1行を加える。
2. 仮想マシンの環境設定ファイル .vmx に mainMem.useNamedFile = "FALSE" の1行を加える。

困った時は基本に返れと先人の教えに従い・・・
VMwareのチューニング7ポイントより、追加で以下を修正、最終的にはプチフリーズは無くなった。


ポイント2・空きの少ないハードディスクは使わない
ポイント3・GuestOSインストール時にディスク容量を確保しておく。
今回は仮想ディスクの容量の増加と仮想ディスクタイプを事前割り当てに変更する。変更後の容量は十分余裕をもって、ケチケチしない。
以下ホストOS上で仮想ディスクファイルをツールを利用して拡大する。


vmware-vdiskmanager.exeを使用する。VMWARE-SERVER2.01のインストールデイレクトリに存在する。
DOS窓からVMWARE-SERVER2.01のインストールデイレクトリに移動して
cd "c:\Program file\VMware\VMware Server"
以下のコマンドを実行する。仮想ディスクのファイル名の前にはドライブレター(c:とか)デレクトリ名をつけること。
容量の増加
vmware-vdiskmanager -x 20GB Sorce.vmdk
ディスクタイプを事前割り当てにする。
vmware-vdiskmanager -r Sorce.vmdk -t 2 dest.vmdk
を実行する。
しかしこれでだけではサイズは増えない。ゲストOS上でホストOSで増やしたパーテションに変更する必要がある。つまりゲストOSでパーテション変更ツールの起動が必要。そこでgpartedというフリーツールを使用する。
GPARTEDは
http://gparted.sourceforge.net/download.php
Browse Stable releases of GParted Live here (checksums info).よりダウンロード
ダウンロードしたISOイメージでゲストOSをブートする。ゲストOSのBIOS設定でCD-ROMブートを優先させる。ただし、WEBインターフェィスになったVMware-Server2.01ではBIOS画面をだすためにはゴッドハンドが必要。なのでBIOSを一回だけ出せるように・・
以下http://tkoshima.net/mt/2008/02/26/200802264539.phpより

VMWare仮想マシンを起動してブートメニューを出したり、BIOS画面を出したりと、メニュー画面を出したいんだけど、速すぎてESCキーを押すのが間に合わないんじゃボケッという方に(2ch情報)

vmx(構成ファイル)へ以下を追加

5秒 (5000ミリ秒) 待つ

bios.bootDelay = "5000"
必ずBIOSメニューに入る

bios.forceSetupOnce = "TRUE"
(注)
bios.forceSetupOnceはVMwareサーバのGUIから設定できる。一回だけBIOSの画面が出る。

以下ゲストOSでのBIOS画面。

BIOSでCD−ROMブート優先にして、Save&Exitすると、再起動後ゲストOSでGPARTEDの画面がでる。

GPARTEDの使い方は以下。
http://pctrouble.lessismore.cc/software/gparted_livecd.html


なお、新しく作成した仮想ディスクを使用する場合は、[Virtual Machine Settings]ダイアログボックスで既存の仮想ディスクを削除し、新しく作成したディスクを追加する必要がある。

4.ハードディスクはIndependent-Persistentにする。
  該当ゲストOSのハードディスクのプロパティで変更する。

7・floppy, CD-ROMは外しておく。
  もちろんゲストOSの設定で。

プチフリーズとまる。