VMWARE-ESXi 3.5 U4 USBメモリへ おのれVMware,BroadCom連合。

VMWARE Server2.01をインストールして確かにサーバ用途としてはバッグンにつかいやすくなったのだが・・ホストOSがXP-PRO32ビットのためメモリが4GB(実質3GB)の壁に阻まれる。これからゲストOSを追加して同時に常駐させる数を増やしていくには多少無理があることが判明。各、1GBくらいアサインしておかないとどーも・・である。そこで、ホストOSをLinuxにする、64ビット版のWindowsにするといろいろ考えたが・・・あったあったここに、ホストOSを必要としない(まあこれ自体ホストOSといえばそうなのだが)VMWARE-ESXi3.5。さっそくスペックを読む。おお!すばらしそうだ。きめた、こいつにしよう。

会社のサーバにいきなりインストールするわけにはいかないので、わずは我家のAcer-5920G(Core2Duo-T5750)にインストールしてみよう。

1・まずは、最新VMWARE-ESXi 3.5 U4を以下よりダウンロード。
http://www.vmware.com/download/esxi/
メールで確認がくるので簡単な登録でレジストリキー取得とダウンロードができる。

2・ダウンロードしたISOをCD-Rに焼いて、起動する。待つこと数分・・・おお・・起動した。感動。・・・STATIC IP(0.0.0.0)と表示されここからネットワークの変更ができない。出来合のIPルータにDHCPも設定してあるのに何故だ?調べたら、ネットワークカードが認識していないとのこと。しかしALT+F1で裏画面にまわって、lspciで調べると・・08:00:00 Network controller:BroadCom Corporation NextXtreame BCM5787M GigabitEthernet[vmnic0]て表示される。
vmnic0ってあんた・・認識してるんじゃあないの?DHCP設定も確かにやっているのだが・・・オカフィい。


・でいろいろぐぐって、OEM.TGZなるものを変更すればいいそうだということが判った。
で・・まずは・・した準備としてUSBメモリから、ESXiをブートできるように。近所の全国電子に走ってUSBメモリ1GBを買いにいく。いまどき1GBのUSBメモリは売っていないそうで・・2GBのを買ってくる。(280元・・安い!)
2・USBへのインシトール、ブートしてからドライバ情報の修正、USBメモリ中のoem.tgzを変更等を以下のとおりにやる。
http://blog.sibrof.net/ken/2008/09/08/946/
我が家のNICBroadCom NetLink GigabitEthernetとWindowsでは表示されている。結局・・lspciが出した
14e4:1693 1025:0121
を使用した。


3・しかし相変わらず、0.0.0.0(STATIC)は変わらず・・・おのれBroadCom!BCM5787!
やはりlspciで見ても変更前と同じ・・08:00:00 Network controller:BroadCom Corporation NetXtreame BCM5787M GigabitEthernet[vmnic0]。vmnic0って認識してんじゃあないんスか?BroadComNICでこれだから会社のカニさんは厳しそうだ・・・。おのれVMwareBroadCom連合。て・・逆恨み以外の何者でもない。
XEN調べてみよっと。