Linuxでララクラフト再生計画。

CPUに仮想化機能が搭載されていないせいで、Linux-XENWindows98をDomainUで乗せる計画も頓挫してしまったわけですが・・どうにもあきらめきれないので、VMwarePlayerをCENTOS5.3-64BITへ乗せることに予定変更。
まずは、ゲストOSの仮想ディスクを作成しなければいけないのだが・・・いろいろ調べるとQEMUとか使って変換してvmxファイルいじくって、できるそうだ。んーーん・・・面倒くさい。ちょっと格好悪いが、ここは黙って手持ちのVWware-Workstation6.0の力を借りよう。

Windows98のインストールをVMwareWorkstation6.0で行う。なにごともなくインストールが進む・・しかし、速い・・昔何回もWindows98のインストールをやったので時間は体が覚えている。
インスコ先生からVGAドライバのインストールで失敗したので手動でやれよ!と怒られる。あ・・そおと、ドライバを手動インストール。ドライバのありかは、VMwareをインストールしたディレクトリのDrivers\svgaだったか。
無事にVGAは1024X768を表示できるようになった。しかし・・音が鳴らないじゃあないの。これではララ様のやられた時の「あっふーん」て声が聞こえない。で、調べると、ゲストOS上でCreativeLabからWINDOWS98用のサウンドカードのドライバインストールしなければならないらしい。以下でENSONIQ PCIのドライバをダウンロードして手動設定する。
http://jp.creative.com/support/downloads/download.asp?searchString=epw9xup.exe
しかしWindows98IE、古過ぎて最近のHPはことごとくSCRIPTエラーになってしまう。10年の月日とは恐ろしいものだ。エラーでまくりのIE4.0でエラーを無視しながらやっとIE6をインストールする。おお!快適。
で落としたepw9xup.exeをダブリクリックして再起動すればOK!MIDIがなんちゃらかんちゃらとエラーが出るが気にしない!再起動・・・・・・・おお!あの懐かしい荘厳な音が「ウォオオオオオオンン」・・音が出たそれもすばらしくきれいに。後、ディスクにデレクトリを作成したりするのが異常に遅いのでVMwareで設定を変更。
さてとTombRaider2のインストールだ。

1・インストール画面

2・インストール後のセットアップ。予想どおりソフトウェアレンダリング・・256色。

3・しかし、操作性は良い。昔の感覚を覚えているので同等と思う。元々があまりきれいなテキスチャではないので256色でもあまり違和感は無い。


256色でソフトウェアレンダリングだったら動作する。ちゅうことは、Linux-XENでもおそらく動く。
しかし、どうしたんだDirectXは?きっとvmware設定ファイルをいじくらなければいけないと思いグーグル先生へ聞く。


ちなみにVMware Workstation 6ではゲストOSのDirect3Dに試験的対応をしており、以下のようにvmxファイルに設定を追加すると、一応Direct3Dが有効になります。

mks.enable3d = "TRUE"

あいやー、試験的対応ですか・・。まずはVMware-Workstation6.0を落としてvmxファイルを変更してみる。そして再起動!

・・
・・・
・・・・待てども黒画面が出たきり。なにも出ない・・


しかたがないので、VMware6.5をインストールして再トライ!
今度はDirectX6.1を使って、TombRaider3−GOLDをインストールしてみる。

DXDIAGを起動してみる。Direct3Dのところには使用可能なアクセラレータなし。まあ、説明をみるとドライバがMSに認定されていないとのこと。

かまわずインストール。さくさくとうまくいく。SETUPで環境設定。CoreDesignのソフトDirectXコントロールが有効になっている。サウンドは問題なし。

起動してみる。おおお!ララ様だ。ララ様だ!このBGM、ひさびさ聞きました。しびれてます。


こんな感じ画面もきれい、操作性もソフトエミュレーションを感じさせない。この感動っをふぁーれいさんに伝えたい。

来週はLinuxにVMwarePlayer2.5をインストールして、こいつを起動させよう。これで長年の悲願であるララ様がついにLinuxにおりたつこととなる。(Win98のエミュレーションでですけど・・)