Linuxでリュック再生計画。

会社でのQAテストサーバー構築でのVMware-ESXiから、同じ仮想化ネタながらずんずん違う方向へむかってしまったので、この辺で終わりにしようと思う。我がAcerノートブック(T5750-CoreDuo-2.0Ghz4GBメモリ,NVidia-GForce8600M-GS)VMwareでのDirectXゲームの結果にすっかり意気消沈してしまったわけであるが・・。最後にファイナルファンタジー10−2のリュックをLinuxに光臨させてみようと思う。
そうPS2エミュレータである。
1・まずはここを参考にPS2エミュレータを設定する。
http://www.pcsx2.net/downloads.phpからエミュレータをダウンロード。ならびにインストール。
2・BIOSはここにバックアップがあるらしいが、良い子は自分のPS2から吸い取ろう。また我が家にはお亡くなりになったものも含めて3台PS2がある。すいとったBIOSはPCSX2エミュレータのBIOSディレクトリへコピーする。
3・中国のサイトにはPS2の違法ISOのtorrentが転がっているらしいが、そんなものをDLしていたら日が暮れてしまうので手持ちのPS2ソフトをDVDdycripterを使ってリップしてISOファイルに落とした。子供たちの手垢や傷で実機では読めないDVDもこいつでしっかりISOに落とせた!
4・落としたISOファイルを使用して、ゲームごとに試行錯誤しながら最適なプラグインを使用して環境設定する。この辺はグーグル先生に聞いてくれ。


まずは、FF10−2。
平均20FPSくらいか・・。動作が遅い、常時マトリックスのスロー状態。まあ、遊べないことはないが・・PS2持ってる人はわざわざやらないだろう。

なんか背景が抜けてて、間抜けな感じ。特に飛行船は爆笑もの。話のネタに是非やってみていただきたい。

次にDQ8。
FF10−2よりはまし(画像はきれいに出る)だが、これも太極拳状態。スローモーションでの戦闘となる。

時間帯のつじつまを合わせようとしているのだろうが、音楽が突然超早回しになって爆笑。まあ遅いことで、なんとなく癒し系になっている。

次にバーチャファータEvolution。そういえばこいつは水戸の駅前の小さな中古屋で買ったものだ。
スローなのだが、動きがちゃんとしていて映画のスローをみているよう。これはこれで趣があるにはあるが・・・


次に龍が如く・・・。をやろうと思ったがやめた。結果は見えている。PS2エミュはネタにはなるが、PS2持ってる人はとてもこいつでやる気にはならんだろう。第一、まともに動くにはかなりのスペックが必要と思われる。現存するものでPS2なみに動作するものはないと思われる。これだけの目的でPCを買う人も中にはいるのだろうが・・PS3を買った方がずっと満足すると断言する。
ただし、9年前にハード買えるくらいの高い金を出してPSエミュレータを購入し鉄拳2をやって、塗り壁が竹ざお持ってた時に比べれば格段に進歩している。リバースしながら、よくここまできたと本当に関心する。その技術力で是非PS3用のPS2エミュレータを作成してほしいと思うのは私だけ?

そんなことで、このPS2エミュのLinux版でリュックを動かすことはやめた。結果は見えているので。これは宿題として3年後の再チャレンジを心にとどめ筆を置く次第。